国公連合は9月29日、人事院に対して2022年度の級別定数改定等を求めて、書記長クラスによる要求書提出交渉(新型コロナウィルス感染症により緊急事態宣言中につきリモート形式)を実施しました。リモート開催のため、要求書は事前に荘司書記長から好岡職員団体審議官に提出し、当日は、リモートでのやり取りだけとなりました。

 交渉は、荘司書記長から要求の目的や趣旨を説明したあと、各構成組織(非現業組織)がそれぞれの職場実態を訴え、その後、好岡審議官から要求項目に沿って回答と今後のスケジュールについて説明がありました。

 最後に、荘司書記長から「職員の労苦に少しでも報いる処遇改善には、やはりポストや級別定数が足りないという事を十分に理解してほしい。各構成組織や地方ブロックからの声を十分に受け止め、今後の作業に反映していただきたい。」旨発言し、交渉を終了しました。