連合は10月27日に2023ジェンダー平等推進中央集会をウェブ併用により品川区「きゅりあん」で開催しました。集会には対面:716名、ウェブ:535アカウントが視聴し、国公連合からも対面41名、ウェブ27名が参加しました。

 「男女が共になってあらゆる分野に女性の積極的な参画をすすめよう!~すべてにジェンダー平等の視点を!~」をメインテーマに始められた集会は冒頭、主催者を代表して芳野連合会長より、「すべてにジェンダー平等の視点を持つことは、人権を守ることにもつながっている。職場のあらゆるハラスメント禁止を求め、弱い立場にいる人々を守ることが私たち労働組合の使命であることを忘れてはいけない。」旨の挨拶がありました。

 続いて「ジェンダー主流化を推進しよう!『ジェンダー平等推進計画』次のステップに!」「クミダンの『壁』-クミジョ・クミダンを科学する」と題した2つの基調講演の後、パネルセッションでは、「クミジョが活躍するための突破口はどこにあるのか?」と題し、井上副事務局長(国公連合特別中央執行委員)をコーディネーターとして進行しました。5名のパネリストが、①対策や成果、効果的だったこと、②ぶつかった壁や感じている課題、③今後の抱負と壁を突破するための考察について、データ分析を含め計3ラウンドのディスカッションを行いました。

クミジョ=労働組合の職員や関係団体、組織内議員などを含めて広く労働界で頑張る女性のこと

 最後に、集会アピールが満場の拍手で採択され、山中連合副会長の閉会挨拶をもって締めくくられました。

集会の様子

挨拶をする芳野会長

パネルディスカッション

進行する井上副事務局長