公務員連絡会(議長:武藤国公連合委員長)は、6月21日に本年の人勧期の要求書を提出し、交渉を積み上げてきました。8月3日、委員長クラス交渉委員は川本人事院総裁との交渉に臨み、本年の人勧期要求に対する最終回答を引き出しました。

 人事院総裁からは給与改定に関する勧告として月例給については全職員の俸給表や一時金については期末・勤勉手当ともに引き上げること、人事管理報告では人材確保・働き方改革に向けた取り組みなどが明らかにされました。

 これを受けて公務員連絡会は8月7日の勧告日に勧告内容の課題と今後の対応に関 して声明を発出しました。

人事院と対峙する委員長クラス交渉委員(写真左)

最終回答における人事院の姿勢を質す武藤議長(写真左から2人目)

真摯な回答をする川本人事院総裁(写真中央)