2022連合中央女性集会が3年ぶりに集合型式(ウェブ併用)により東京ビックサイトで開催されました。集会には対面が435名、ウェブでは642名以上が参加し、国公連合からは対面21名、ウェブ22名が参加しました。

 「ジェンダー主流化で女性の意思決定プロセスに~平等で格差のない社会をめざそう!~」をメインテーマに始められた集会は冒頭、主催者を代表して芳野連合会長より、「連合は運動方針に意思決定過程への女性参画を促進し、その影響評価を行いながら政策などに反映していく『ジェンダー主流化』を掲げている。多様性を認め合うジェンダー平等の視点を取り入れることが必要であり、引き続き先頭に立って運動を進めていく。」旨の挨拶がありました。

 続いて、井上総合政策推進局長(国公連合特別中央執行委員)が、「『ジェンダー主流化』で女性を意思決定プロセスに」として、「連合ジェンダー平等推進計画フェーズ1(2021.10~2024.9)」を中心に基調提起をしました。

 また、佐藤毎日新聞論説委員による基調講演「『オッサンの壁』を壊すには~多様性と無意識のジェンダーバイアス」や清水事務局長をコーディネーターとしたパネルトークセッション「オッサンの壁とクミジョの壁・崖~日本の男女間格差と世界の潮流203050~」が行われました。

 最後に、集会アピールが満場の拍手で採択され、山中連合副会長の閉会挨拶をもって締めくくられました。

挨拶する芳野会長

基調提起する井上局長

パネルトークセッションの様子