2月27日、連合の構成組織・単組、地方連合から約1,750名 (国公連合40名) が都内に結集し、「2025春季生活闘争2.27中央集会・アクションデモ」を実施した。

 中央集会で芳野会長は「『みんなでつくろう!賃上げがあたり前の社会』のスローガンのもと、多くの組合が交渉を展開している。大手企業は自らが価格転嫁に努める必要があり、中小企業は臆することなく、発注企業に価格交渉を申し入れよう」と訴えた。

 集会前に行った政党要請 (政労連・全農林が参加) を受け、臨席した立憲民主党野田代表、国民民主党古川代表代行からの激励挨拶、清水事務局長による情勢報告、櫻田サービス連合会長の組織拡大に向けた決意表明ののち、本集会のアピール案が満場の拍手により採択され、最後に斉藤連合東京会長のガンバロウ三唱により、全力で闘争に取り組む決意を共有し集会を締めくくった。

 デモ行進では日比谷公園から銀座を通り鍛冶橋交差点まで「みんなでつくろう!賃上げがあたり前の社会」「みんなでつくろう!働く仲間の労働組合」の横断幕を掲げ、手旗や光る「フラッグペンライト」を振り、賃上げ、価格転嫁、格差是正などを訴えた。

集会の様子

団結してガンバロウ!

梯団の先頭を務めた国公連合渡邉中央執行委員長(写真右)

銀座を行進する国公連合参加者

応援に駆けつけたユニオニオンとハイタッチ!