国公連合は1月27日、都内で対面形式による第21回中央委員会を開催、2023年春季生活闘争方針を決定し、闘争態勢を確立しました。

 武藤委員長はあいさつで、○2023年春闘は連合方針に則り、公務労協・公務員連絡会に結集し取組を強化する、○人事院が昨年打ち出した「給与制度のアップデート」への取組、○要求の前進と課題解決、組織拡大に向け全力をあげる、○防衛費増額に伴う歳出改革において公務員人件費を抑制させない対策、○政労連 基金労組の不当労働行為に対する闘いに国公連合として全面的に支援することなどを述べました。

 荘司書記長が「2023年春季生活闘争方針案」を提案し、出席した中央委員から、○公共サービスキャンペーンの推進、○政治対策の強化、○労働基本権などの課題について意見が出され、執行部見解が示された後、2023年春闘方針が満場一致で承認されました。

                                        主催者あいさつをする武藤委員長
                                       難局を乗り切るためにも団結してがんばろう!