国公連合は2月1日、都内で第22回中央委員会を開催し、2024春季生活闘争方針を決定し、闘争態勢を確立しました。

 武藤委員長はあいさつの冒頭で、1月1日に発生した能登半島地震で亡くなられた方々へのお悔みと被災された方々へのお見舞いを述べ、昼夜を問わず復旧作業に全力を挙げている公務・公共を担う仲間に改めて敬意を表しました。

 続いて○2024春闘は連合の闘争方針に則り、公務労協・公務員連絡会に結集し取組を強化する、○公務労協が展開するキャンペーンに主体的・積極的に参画する、○国家公務員の定員合理化計画についても連合や公務労協と連携し政府や国会対応などを強化することなどを述べました。

 続いて荘司書記長が「2024春季生活闘争方針案」を提案し、出席した中央委員からは、○能登半島地震の現地状況や取組、○業務量に見合った要員確保、○非常勤職員の給与改善、○平和への課題などについて報告や意見が出され、執行部見解が示された後、2024春闘方針が満場一致の拍手で承認されました。

主催者挨拶をする武藤委員長

能登半島地震での現地状況を報告する全農林 小坂中央委員

復興支援、山積する難題にも団結してガンバロウ!!