国公連合非現業国家公務員部会は2月27日、内閣人事局において、国家公務員の定員合理化計画に関する要請行動を実施した。

 武藤会長より阪本人事政策統括官へ「国の行政機関の機構・定員管理に関する方針に基づく定員合理化目標を見直し、適正な労働条件のもとで業務に必要な定員を確保すること」を旨とした要請書を手交したのち、参加者より各職場・現場における切実な状況や生の声を伝えた。

要請書を手交する武藤会長(写真中央右)と参加者

定員合理化問題に対する政府の姿勢を質す武藤会長

業務量と定員のミスマッチが拡大している現状を訴える中森副会長(写真右)

長年の定員削減により超過勤務が深刻化している現状を訴える齋藤幹事(写真左)

対応した阪本統括官