－公務員連絡会が2023春季要求に対する政府・人事院からの回答を引き出す、取組は人勧期闘争へ－

　公務員連絡会は３月22日に委員長クラス交渉委員が川本人事院総裁、23日に河野国家公務員制度担当大臣と2023年春季要求に対する交渉を行い、春段階における最終的な回答を引き出しました。

　公務員連絡会は、代表者会議を開催し、「これらの回答は、春季における課題認識を共有するとともに公務員連絡会の意見を聞きながら検討を進めていく姿勢を確認したものの、要求に対して明確には応えておらず、決して十分とは言えない内容である。しかし、人事院勧告を基本とする賃金・労働条件決定制度のもとで、交渉過程において、各課題の現段階における関係当局の考え方や進捗状況を明らかにさせることができたことを踏まえ、春の段階における交渉の到達点と受け止め、今後、人事院勧告期に向け闘争態勢を堅持・強化していく」との声明を確認・発出しました。

　川本人事院総裁と河野国家公務員制度担当大臣との交渉経過は下記のリンク（公務労協ホームぺージ）からご確認願います。

公務労協：https://www.komu-rokyo.jp/