1857年に起きた米国の被服工場火災で多くの女性従業員が亡くなったことに端を発し設けられた3.8国際女性デーにあわせ、3月8日にオンライン配信で「連合2022春季生活闘争 3.8国際女性デー中央集会」が開催されました。集会では、まず連合本部の井上総合政策推進局長より「2022春季生活闘争におけるジェンダー平等・多様性推進課題の取り組み」について基調提起があった後、芳野会長の挨拶ではジェンダー平等の課題に触れるとともにロシアのウクライナ侵攻を非難し「紛争下では女性や子どもなど弱い立場の人々が犠牲になってしまう」として早期停戦を訴えました。次に連合の清水事務局長がコーディネーターとなり、立憲民主党と国民民主党の女性議員と「女性と政治」をテーマにパネルディスカッションが行われました。続いて連合群馬と連合佐賀から3.8国際女性デーの取り組み内容が紹介され、アピール提起は宮田宣子さん(全駐労)が担当し、満場一致の拍手で採択されました。閉会挨拶では、斉藤連合東京事務局長が女性を取り巻く問題や現在世界を不安に陥れているロシアのウクライナ侵攻に対するアピール行動を提起して終了しました。

                             挨拶する芳野会長
                            基調提起する井上局長
                     国公連合(全駐労)の宮田さんが
アピール提起しました
                                      ジェンダー平等を目指して!そしてロシアのウクライナ軍事侵攻に断固反対!